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ムダ毛にまつわるエトセトラ
2016.05.24
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噂の引き算テク?『何もしない』というスキンケア。

編集部
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噂の引き算テク?『何もしない』というスキンケア。

メイクにはそれほどこだわりがなくても、肌の基本になるスキンケアには力が入るという方も多いのではないでしょうか。毎日、時間をかけてしっかりお手入れをしているからスキンケアは万全と思っていても、思わぬ落とし穴があるかもしれません。ここでは、スキンケアをしすぎた際の問題点と、“何もしない”スキンケアの効果について紹介します。

うそっ!スキンケアのし過ぎが肌に負担をかけていた!

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朝晩のスキンケアの時には、念入りに洗顔料で洗顔している方が多いかもしれません。洗顔料で顔を洗うと、余分な脂が落ちてサッパリしますので、汚れを落としたという実感を得ることができます。その一方で、洗顔料が肌に負担をかける原因となっている可能性もあるのです。

もともと人間の肌にはバリア機能が備わっており、洗顔料は使わなくても健やかな肌を保つことができるようになっています。その役目を果たしているのが“皮脂膜”です。皮脂は肌が乾燥するのを防ぐとともに、汚れや花粉、ハウスダストなどの異物から肌を守る役割を果たしています。皮脂は洗顔料を使って洗うと失われやすく、肌の皮脂膜が損なわれると、乾燥やシミ、シワなどのトラブルを招きやすくなります。
そのため、できるだけ洗顔料を使わず、皮脂膜のバランスを保つことが良いスキンケアにつながります。

素肌に何もしないなんて、本当に大丈夫…?

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これまで念入りにスキンケアをしてきた方にとって、“何もしない”ことは、不安に感じられるかもしれません。お手入れを怠けているようで心配な場合には、まずは朝だけ洗顔料を使わずに過ごしてみてはいかがでしょうか。夜に入浴していれば、朝の肌には汚れがあまりついていない状態です。水で洗い流すだけでスッキリとした感覚が得られるのではないでしょうか。

顔にニキビが出ているから脂分を洗顔料で落としたいと考えている方も要注意です。洗顔料で皮脂を取り除くことで皮脂膜が損なわれ、肌の水分が蒸発して皮脂とのバランスが崩れて、乾燥が進んだり、悪玉菌が増えたりして、ニキビができている可能性があるからです。肌が脂っぽく感じられる場合には、水ではなく、ぬるま湯で洗顔するのもおすすめです。皮脂がしっかりと肌の表面を守っていると、その下にある角質層が肌の水分を保つことができます。

きれいな肌は何が作るの?

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皮膚の皮脂膜の下には、角質層と呼ばれる層があります。角質層には皮脂やセラミド、天然の保湿因子などがあり、これらが皮膚の水分を保つ働きを担っています。

セラミドの特性

中でも、セラミドは皮膚を柔らかく保ったり、みずみずしく保ったりするのに大きな役割を果たしているとされています。

その一方で、セラミドは、洗顔料での洗いすぎや、熱すぎるお湯にさらされることで流出しやすい特性があります。セラミドが流れてしまわないよう、肌に本来備わっているバリア機能を高めることが、肌の美しさを保つことにつながります。

皮膚常在菌を知ろう

また、肌の表面の“皮膚常在菌”にも注目です。皮膚常在菌は、健康な肌に存在する菌のことで、アクネ菌や表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、マラセチア真菌など200種類ほどがバランスを保って存在しています。
洗顔をしすぎたり、洗顔後の肌に化粧品を使いすぎたり、ストレスが強くなると菌のバランスが崩れてしまいます。これにより、害のある菌の勢力が強くなり、肌が乾燥し、アトピーやニキビなどの症状が起こりやすくなることが指摘されているので、注意が必要です。

やりすぎは禁物

スキンケアはすればするほどいい!と考えている女性は多いかもしれませんが、「素肌力」を高めることも美肌の維持には必要です。そのためにはやり過ぎは禁物。

朝晩フルコースでスキンケアをしているのに、お肌の状態が全然良くならない!という人は、一度スキンケアをお休みしてみてください。ひょっとすると、お肌がスキンケア疲れしているかもしれません。

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