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医療レーザー脱毛器の3つの種類とメリット/デメリット

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医療レーザー脱毛器の3つの種類とメリット/デメリット

そもそも、脱毛には医療機関で行う医療レーザー脱毛と、エステサロンで行うエステ脱毛の2種類があります。今回は、その中でも医療レーザー脱毛器に使われている3種類のレーザーについて、それぞれのメリット/デメリットを解説いたします。

医療機関と脱毛サロンの脱毛方法の違いって!?

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、施設で行う光線を使用する脱毛には、医療用のレーザーを使用して脱毛を行う「医療レーザー脱毛」と、主に脱毛サロンで行われている、光(IPL)を使用して脱毛を行う「エステ脱毛」の2種類があります。

医療レーザー脱毛は、強力なレーザーを使用し脱毛を行うことで、高い脱毛効果を実現します

対してエステ脱毛は、IPL(インテンスパルスライト)と呼ばれるレーザーに比べ弱い光を使用し、脱毛を行います。医療レーザー脱毛に比べ、効果が低く、厳密には脱毛ではなく一時的な減毛を行います

医療脱毛とエステ脱毛の脱毛方法について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください!

♡知ってた!? 似てるようで異なる! 医療脱毛と脱毛サロンのさまざまな違い

同じ医療レーザー脱毛にも種類がある!?

ライトシェアデュエット

先に解説したように、医療レーザー脱毛は脱毛用に開発された医療用のレーザーを使用して脱毛を行いますが、同じ医療用レーザーでもそのレーザーの波長の違いから、大まかに3種類に分かれるのです。

レーザー脱毛器の波レーザーの種類の違いは、反応する組織の違いとなります。波長が長いレーザーはより多くの組織に深くマイルドに反応し、波長が短いレーザーは特にメラニン(黒い組織)に強く反応します。

波長が長ければ効果は低くなりますが、その分痛みの少ない脱毛ができ、逆に波長が短ければより選択的にメラニンに反応し効果が高くなりますが、その分痛みも強くなってしまうのです。

それぞれのレーザーにはメリット/デメリットがありますので、特徴をよく理解して選択することで、より安全で効果的に脱毛できますよ!

その違いはズバリ、使用するレーザーの種類の違い

ダイオードレーザー

現在日本で行われている医療レーザー脱毛の中でも最も多く使用されているのが、ダイオードレーザーです。

その特徴は、レーザーの波長が黄色人種である日本人の肌の色に丁度よく、肌の負担を最小限に最も効果の高い脱毛を行うことができる点です。日本人の肌色との相性がいいダイオードレーザーによる脱毛では、他の機器に比べ照射パワーも高く設定することができますので、産毛に対する効果も最も高い脱毛器であると言えます。

ダイオードレーザーのもう1つの多きな特徴は、痛みが少ないという点です。もともと肌に優しく痛みが少ないだけでなく、吸引式脱毛を行う「ライトシェアデュエット」や、蓄熱式脱毛を行う「ソプラノ」、バルジ式脱毛を行う「メディオスターNeXT」など、様々な方法で痛みを軽減しながら脱毛を行うことができるのです。

リゼクリニックでも、「ライトシェアデュエット」というダイオードレーザーによる脱毛器を導入しており、数多くの患者さまを施術してきた、人気の医療レーザー脱毛器です。

波長
810nm
メリット
日本人の肌に最適で、痛みが少なく産毛の脱毛に最も効果的。
デメリット
アレキサンドライトレーザーに比べ処理範囲が狭い
主な機器
ライトシェアデュエット・ソプラノ・メディオスターNeXT

ヤグレーザー

ヤグレーザーは他の機器に比べレーザーの波長が長く、レーザーの光が肌の奥深くまで届くため、VIOやワキなどの濃く太いムダ毛に効果的です。色素に反応しにくいという特徴もあり、色素が薄い産毛に対する効果は薄いのですが、日焼けした肌でも脱毛を行うことが可能です。

ヤグレーザーのもう1つの特徴は、ジェルを使用しないスピーディーな照射が可能という点です。腕や背中など、産毛が広い範囲に生える部位には不向きなヤグレーザーですが、VIOラインなど、局所的に使用することでより時間短縮した脱毛を行うことができます。

リゼクリニックでも一部の院で「ジェントルヤグ」というヤグレーザー器を導入し、全身脱毛の補助として活躍しておりますよ♡

波長
1,064nm
メリット
濃く太いVIOなどの毛に効果的。日焼けした肌でも脱毛可能。
デメリット
産毛への効果が非常に薄く、濃い毛にしか効果がない。
主な機器
ジェントルヤグ・ジェントルマックス・アリオン

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトという鉱石を使用したレーザー脱毛器です。

アレキサンドライトレーザーの特徴は、波長がほかの機器に比べ短くより選択的にメラニン色素に反応する機器であると言えますが、その半面痛みも強いという点です。

アレキサンドライトレーザーはシミやアザの治療にも使用されており、医療レーザー脱毛器としての歴史も長く、現在でも使用しているクリニックも多いのが特徴です。

波長
755nm
メリット
ジェルが必要なく、テンポよく脱毛できる。
デメリット
他の機器より、比較的強い痛みを感じる。
主な機器
ジェントルレーズ・ジェントルマックス・エリート+

自分に合った脱毛器を見つけて、より効果的な脱毛を!

今回は、3つのレーザー脱毛の種類をご紹介いたしましたが、それぞれ痛みやスピード、産毛への反応等の違いはあるものの、基本的な仕組みは同じです。

そこで大切なのは、お肌には個人差があることを理解し、自らの毛質・肌の色・肌質に合った脱毛器を見つけるということです。自分に合った脱毛器を見つければ、効果的に脱毛を行うことができます。

毛質・肌の色・肌質などの見極めは専門的な知識が必要な難しい行為です。ご自身に合った脱毛器を見つけるためにも、一度脱毛クリニックにカウンセリングに行ってみるのがいいでしょう。

▼リゼクリニックオフィシャルサイト
♡リゼクリニックがご用意する・三種の医療レーザー脱毛器
 

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医療レーザー脱毛器の3つの種類とメリット/デメリット

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