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【お医者さんから学ぶ】やさしい脱毛教室
2016.04.29
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家庭用脱毛器って実際どうなの?危険性はある?

編集部
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家庭用脱毛器って実際どうなの?危険性はある?

ムダ毛処理に悩む方の中には、自宅で手軽にできるセルフ脱毛で高い効果を求める人も多いかと思います。フラッシュ式、サーミコン式、レーザー式など日本にも多様な家庭用脱毛器が登場し、高い効果が実現するように思えてしまうのも事実です。 今回の記事では、そんな家庭用脱毛器の中でも「フラッシュ脱毛器」という脱毛器を紹介します。

家庭用のフラッシュ脱毛器は、光は弱く、リスクも

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フラッシュ式の脱毛は、エステでも採用されている方法で、脱毛器が発する広範囲に照射した光が毛根の毛母細胞(毛の成長を指示する細胞)を破壊し、脱毛処理を行うという仕組みです。

市販のフラッシュ式脱毛器では、そもそもこの光線が弱いことが大きなポイントであるといえます。

その理由としては、光線を使用して細胞を破壊するという点においてどうしてもリスクが発生するため、専門的な知識を持たない施設以外では、強い光線を発する方法を使用した脱毛は行うことはトラブルやクレームにつながってしまうためです。

医療機関では、医療用に開発された特殊なレーザーを使用しており、エステや家庭で行うこれらの『フラッシュ脱毛』に比べ、非常に高い効果で脱毛を行うことができますよ♡

しかし、市販のものは弱いといっても、ヤケドのリスクはあります。安全に脱毛を行うことを考えた場合、やはりプロに任せる方が安全と考える方が妥当と言えます。

“短い光”で肌のダメージを軽減?

フラッシュ式脱毛は、別名「IPL脱毛」とも呼ばれます。

IPLとは、「インテンス・パルス・ライト」のことで、例えるなら、インスタントカメラのフラッシュのように一瞬だけ発光する光のことです。

家庭用フラッシュ脱毛器の中にはこの光の名前を利用して『光を出す時間が短いので安全』という謳い文句をしている商品もあるようですが、基本的に光を利用している脱毛器は全て、短時間で強い光を出すことで、ヤケドのリスクを最小限に抑えるという方法で脱毛を行っております。特別、家庭用脱毛器だからダメージが少ない!という事はありません。

家庭用脱毛器の加減の調節は簡単にできるの?

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家庭用脱毛器のフラッシュ脱毛器は、人気の高いVIO脱毛については不向きな機械であるといえます。それは、家庭用のフラッシュ式脱毛器では、光の出力の調整が細かく行うことができないからです。フラッシュ脱毛器は医療用のレーザー脱毛器に比べ、1段階の調整でも光の出力調整は大幅に変更されてしまうのです。

皮膚がデリケートで色素沈着をしている部位も多いVIOの部位は細かい調整により、正確な出力を行えないフラッシュ脱毛器では、トラブルを発生させるリスクは非常に高くなってしまいます。

家庭用脱毛器のコスパは最悪・・・!?

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家庭用のフラッシュ脱毛器がさまざまな肌トラブルの原因となる事について、話をしてきましたが、家庭用脱毛器の最大の魅力である料金についてはどうでしょうか。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、脱毛は、毛の生え変わる周期に合わせ回数をこなすことで効果を出します。1回の照射では、現在行える最も効果の高い脱毛法の医療レーザー脱毛でも20%程度にしか効果が無いといわれています。

家庭用のフラッシュ脱毛器は、カートリッジに出力できる回数が決められており、照射するレベル・照射口の大きさにもよりますが、低い出力の光を何回当てても『永久脱毛』は行う事はできません。

例えば、最大レベルの出力で13,000発できる大きな照射口を持つフラッシュ脱毛器で全身脱毛(1,000発)をする場合、13回しか照射することができないのです。エステサロンでの脱毛でも効果を得るのに回数は20回程度必要と言われている中、家庭用脱毛器による13回の照射でどの程度まで効果を得られるか、疑問なところですよね。

カートリッジの制限回数を終えたら新しいカートリッジを買いなおして・・・と繰り返していくうちに、医療脱毛の料金と同じになっている。という例も聞いたことがあるくらいです。

賢く『脱毛選び』をしよう!

このように、身近に存在する脱毛法として、様々な手段で宣伝されているフラッシュ式脱毛器ですが、もちろん手軽に「脱毛」を体験できる有効な手段の1つではあるかと思います。

しかし、リスクや将来的なコストパフォーマンスを考えた脱毛法を選択することが、賢い脱毛選びなのかもしれません。一生付き合わなければいけない自分のお肌だからこそ、様々なメリット・デメリットを考えた上で、ムダ毛に向き合わなければなりませんね!

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