肩幅が狭くて、華奢な女子に♡猫背改善法3つ

「自分は肩幅が広い」と思っていると、肩の出るドレスやオフショルダーを着るときに気になるのではないでしょうか？ そんな肩幅の広さは、生活習慣と密接な関係があることをご存知でしたか？

①脱・猫背で肩鎖関節を正しい位置に

肩幅が広くなる原因にはさまざまなものが挙げられます。例えば、筋肉です。水泳などで肩の筋肉が鍛えられた人は、そのぶん肩幅が広がって見えます。しかし、運動をしていると姿勢は美しく保たれるので、肩幅は広くてもプロポーション自体は美しく見えることがほとんどです。

問題は、姿勢のゆがみが肩幅を広くしているケースです。特に、肩こりや冷え性など多くの悪影響がある猫背は、肩幅の広さの原因にもなります。

肩には「肩鎖関節」という肩と鎖骨をつなぐ関節があります。この関節が後ろにあるほど、胸を張った状態になって肩幅は狭くなります。しかし、猫背によって肩鎖関節が前に押し出されてしまうと、骨も左右に開き気味になってしまい、肩幅も広くなってしまうのです。肩幅を狭くしようとするなら、肩鎖関節の位置を矯正する必要があります。

②狭い肩幅への第一歩は肩のストレッチから

では、どうやって肩鎖関節を矯正し、猫背を解消していけばいいのでしょうか？それにはストレッチが最もおススメです。

肩幅を狭くするためのストレッチとは…

まず、両手を背中で組むストレッチです。片手を上からなるべく縦にして背中に回します。そしてもう片方の手を下から背中に回し、両手をつなぎます。
実践してみると、両手が届かない人もいるのではないでしょうか？それは関節や骨の位置がずれている証拠です。

毎日挑戦し続けることで体のゆがみが矯正され、自然と手をつなげるようになります。

広がった肩甲骨を狭めるストレッチとは…

また、広がった肩甲骨を狭めていくストレッチもおすすめです。両手を後ろ手で組んで、そのまま後方に思い切り伸ばします。すると、左右の肩甲骨の間が狭まっていくのが分かるでしょう。このとき、呼吸が苦しくなる人がいますが、それは骨の位置がゆがんでいるということです。
正しい位置に骨が戻されるとき、肺が圧迫されて苦しく感じるのです。このような肩のストレッチは、体力も必要ありませんからお風呂上りや寝る直前に続けていくようにしましょう。

③デスクワーク中も姿勢に注意！

しかし、ストレッチをどんなに行ったとしても、毎日の猫背の習慣が改善されなければ、努力は水の泡になってしまいます。猫背を生み出し、肩幅を広くしてしまう原因は生活習慣にあります。

そこで、自分の毎日を振り返ってみましょう。

仕事中の姿勢に注意

例えばデスクワーク中心の仕事をしている人は、仕事中の姿勢が曲がっていないでしょうか？なかなか姿勢を正せないようなら、椅子の高さやパソコンとの距離が適切でない可能性もあります。長時間の姿勢のゆがみは猫背をますます強固なものにしてしまうので、できるだけ早く治すようにしましょう。

通勤中の姿勢に注意

また、通勤中の姿勢も注意したいところです。電車通勤の人は頬杖をついたり、手すりにもたれかかって寝る習慣がついていませんか？このような習慣は骨のゆがみにつながります。美しい姿勢のポイントは左右対称であること。重心が片側に傾いた姿勢は、骨のゆがみを生み出してしまいます。疲れているときでも、真っ直ぐな姿勢で座るように心がけましょう。

骨の歪みを治して華奢な肩をGETしよう♡

いかがでしょうか？肩の色さばかりは生まれつきのもので、もう変えられないかも…と感じていた方も多いのではないでしょうか？それが長年の猫背によって悪化したものであればまだ間に合います！姿勢を正して女性らしい肩を手に入れましょう♡