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ムダ毛にまつわるエトセトラ
2016.04.05
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実はムダ毛はムダじゃない!?体毛が存在する意外な理由とは

編集部
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実はムダ毛はムダじゃない!?体毛が存在する意外な理由とは

現代女性にとって、ムダ毛は悩みの種。「処理が面倒くさい! なんでそんなところに毛が生えてるの?」と嘆く方も多いのでは?しかし、特に女性を悩ませるワキやスネ、デリケートゾーンなど、一部だけ濃い毛が生えているということは何かしらの意味があるということ。そこで今回は、そもそもなぜ毛が生えているのか、人体の不思議に迫ります!

こんな意味もあったの!?体毛が存在する5つの理由

1. 体温調節や皮膚の保護

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昔は人間も、チンパンジーやオランウータンのように体全体が体毛で覆われていました。当時はまだ衣服をまとうことがなかった時代。外敵から身を守ると同時に体温調節をしなければいけなかったため、体毛がクッションのように機能していたしていたのです!

たとえば、ワキは皮膚が薄く血管やリンパ節が表面に近い部分。服を着るようになり体毛が必要でなくなった現在でも、ワキ毛は熱を保持すると同時に皮膚の摩擦を防ぐ役目があるとも言われています。

2. 体毛で性的特徴、アイデンティティが分かる

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体毛は、体を寒さや外傷から身を守るだけでなく、その人のイメージを決定づけるものでもあります。

他人を見たときに、私たちはその人が男性であるか女性であるかを一瞬で判断しますね。髪の毛やヒゲ、手足の体毛などがそれらを判断する一つの材料になっているのです!
ヒゲや胸毛などは男らしさの象徴ですよね。

同時に髪型はその人のアイデンティティにもなる大切な要素です。私たちは、他人の髪型を見ただけで、その人が男性か女性か、学生か社会人か、年齢はいくつくらいの人か、どんな職業についているかなど、多くのことを推測することができます。

3. 触覚機能

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体毛は感覚機能としての働きも!はるか昔の人類は、肌に何かが触れる前に体毛に触れることで微妙な感覚を察知し、暗闇など視界の悪い場所でも前もって危険を回避することができたのです。

その機能はもう現代人にはほとんど残っていませんが、その触覚機能が今でも残っているのが髪です。髪の毛を触られるのが苦手、という人もいるのではないでしょうか。その苦手意識は、古代の人類の感覚の名残なんですね。

4. フェロモンを拡散するための道具…?

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脇から出る汗からはフェロモンが出ているという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?アポクリン腺から出る汗に皮脂などが混じって、人間のもつ常在菌が繁殖することであの独特な匂いが発生します。このニオイはワキガとも言われます。

このワキのニオイを溜めて拡散してくれるのが、実はワキ毛!欧米の女性は、ワキ毛を手入れしない人が多いそうです。これは自分の体臭を大事にしているだからだとか。「毛が生えていること=自然体」という文化もあるんですね。

5. ワキや陰部の、困った縮毛も……。

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女性を悩ませるデリケートゾーンの毛も、陰部を守るためにあると考えるのが一般的でしょう。

一方で、ワキの汗と同様に尿にもフェロモンが含まれています。それを付着、拡散させるために陰部に毛が生えているという説もあるんです。

ワキや陰部の毛は太く縮れている理由ももちろんあります。髪の毛の断面は円形で、ワキや陰部の毛は楕円形なのだそう。楕円形であるほうが毛の表面積が大きくなり、より多くのフェロモンを付着・拡散させることができるのです。

また「毛が絡みあっているとそれだけ汗や尿が付着しやすく蒸発しやすいから」という説もあります。あのやっかいなムダ毛にも、きちんと意味があったんですね!

「脱毛」は現代女性の進化の過程である!

このように、体毛がそれぞれ重要な機能を持っているとはいえ、おしゃれな服を着て、香水などでいいニオイをまとう現代女性にとってはムダ毛でしかありません。脱毛が身だしなみとして一般化した現代では、そのような「自然体」はただ処理を怠っている人と思われても仕方のないことなのかも……。

いつもすべすべの素肌でいたいというのが、現代を生きる女性にとって当たり前の気持ち。そう考えると、脱毛はいつもキレイでありたいと願う、女性達の進化の過程のひとつなのかもしれません。

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