カチカチかかとの原因は何！？正しい角質ケアでつるすべにしよう♡

みなさんのかかとは、今どんな状態でしょうか？ひょっとしてガサガサ、カチカチになっていませんか？ 面倒くさいからと放ったらかしにしていると、思わぬかかとのトラブルになることもあります。きちんとケアして、ツルツルのかかと美人を目指しましょう。

カチカチかかとは恥ずかしい…角質がたまる原因は？

素足になった時やサンダル履きの時に、カチカチのかかとは恥ずかしいですね。かかとの角質がたまる主な原因は、外部刺激と乾燥です。

かかとは体重がかかる上に、毎日の歩行による摩擦で角質が厚くなりやすい部分です。角質が厚くなる症状を角化症といい、皮膚が外部刺激から身を守るための反応でもあります。

特に、形やサイズの合わない靴を履いている人は要注意です。小さすぎる靴は足が圧迫されて、角化症が進んでしまいます。逆に大きすぎる靴も、靴の中で足が動いて摩擦され、角質が厚くなる原因となります。

かかとは、皮脂腺がないのでもともと乾燥しやすい部分です。冷え性の人は、血行が悪くなっていて皮膚細胞の代謝も落ちています。そのため、古くなった角質がはがれず蓄積されてしまい、さらにかかとが乾燥するという悪循環に陥ってしまいます。

スペシャルな日があってもいいけど、やはりかかとケアは毎日しなきゃダメだね。

— きょこ (@kyoko17545020) June 15, 2016

あああ、かかとケアしないで今日サンダル履いちゃったよ！！！号泣

— のんの＠喪中 (@sawayamachoco) June 3, 2016

オフィスなど、一日中エアコンの効いた部屋でデスクワークをしている人は、かかとも乾燥しがちです。体も冷えて血行不良になりやすいので、ひざかけをしたりストレッチをしたりして、自己防衛に努めましょう。

角質を放置しておくと起きるトラブルとは？

かかとのガサガサが気になってはいるけれど、「ケアするのは面倒」「そのうち治るかも…」と放置している人はいませんか？角質がどんどんたまると、かかとの厚みが増すだけでなく、白く粉をふいたようになります。こうなってくると、症状がだいぶ深刻化している証。いずれかかとのひび割れが発生するでしょう。ひび割れが深くなり、真皮にまで達すると出血して痛みをともなう危険性があります。

また、古い角質がたまったかかとは、白癬菌（はくせんきん）をはじめとする細菌にとって心地の良い住処となってしまいます。白癬菌は、いわゆる水虫のもとになるカビの一種です。「かかとがカサついているぐらい、別に平気」と思っていても、実はかかと水虫になっているケースもあります。

かかと水虫は、ほかの水虫にくらべてかゆみが少ないのが特徴なため、気づきにくい水虫です。かゆみがなくても、一緒に暮らしている家族に移す可能性があります。かかとのケアをしてもなかなか症状が改善しない時は、一度皮膚科を受診してみることをおすすめします。

過度な刺激はNG！角質ケアはこまめに優しく

毎日お風呂に入った時、ヤスリでかかとをゴシゴシ削っている人もいることでしょう。それなのに、「全然良くならない！」「余計にコチコチになってしまった！」とお悩みかもしれません。
間違った過剰な角質ケアは、皮膚の防御反応により角質がかえって硬くなってしまうこともあります。ぜひ、正しい角質ケアをマスターして下さい。

正しいかかとケアの方法

かかとケアの手順は、最初に入浴か足湯で角質をやわらかくしておきます。軽く水分を拭き取り、かかと専用やすりで削ります。軽いタッチで一定方向に動かすのがポイント。力を入れて無理やり削らないように気をつけましょう。

最後には、しっかり保湿をして乾燥を防ぐことが大切です。タオルドライをしたら、ボディクリームや馬油などをたっぷり塗ります。上からサランラップで覆ってしばらく置いておくと、効果的です。

Ryoko Hirukawaさん(@ryoko_hirukawa)が投稿した写真 – 2016 5月 16 8:39午後 PDT

寝る前であれば、靴下を履いてそのまま寝るといいですね。寝ている間に保湿成分がしっかり浸透して、朝にはかかとがしっとり潤っていますよ。

夏こそツルスベかかとに♡

カチカチのかかとと言えば冬場のイメージが強いかもしれませんが、夏場も油断大敵です。何より海やプールなどのレジャーのみならず、日常的にサンダルも履くようになりますよね。ちらっと見えたかかとがカチカチでガザガザしていたら、どんなに素敵なサンダルを履いていても台無しに…

夏こそ入念にかかとのお手入れをしましょう♡