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ムダ毛にまつわるエトセトラ
2016.07.10
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日焼け後のかゆみは肌のSOS!?かゆみが出てきたら要注意

編集部
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日焼け後のかゆみは肌のSOS!?かゆみが出てきたら要注意

日焼け後にヒリヒリとした痛みやかゆみを感じた経験はありませんか? 日焼けの症状は肌に大きなダメージを与えるため、正しいケアが必要です。ここでは、日焼けが肌に対して及ぼす影響と対処法についてご紹介します。

日焼けとやけどは紙一重

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日焼けをしても数日経つと赤みが和らぐので、あまりケアをしていなかった方もいるかもしれません。

日本皮膚科学会では、やけどの程度を「I度熱傷」「浅達性II度熱傷」「深達性II度熱傷」「III度熱傷」の4つに分類しています。

I度熱傷は、赤みがあって痛むけれど、数日で治るものとされ、浅達性II度熱傷は、赤く水ぶくれができて痛みがあり、水ぶくれは圧迫すると赤みが消えるものとされています。深達性II度熱傷は、赤や紫色などに変化して水ぶくれができる一方で、痛みはなく圧迫しても赤みが消えないもの、III度熱傷では、水ぶくれも痛みもなく、黒や白・褐色に変化するとされています。

このうち、日焼けはI度熱傷に該当するといわれていますので、やけどに準じたケアが必要になると言えるでしょう。日焼けの程度が重いと痛みやかゆみの症状が強くなることがありますので、屋外で過ごすときにはあらかじめ長袖や帽子を着用し、日焼け止めを塗るなどUVケアに努めたいものです。

日焼けのかゆみを侮ってはダメ!

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日焼けをすると皮膚ではどのようなことが起こっているのでしょう。地上に届く紫外線にはUVAUVBがありますが、日焼けで急激な赤みやかゆみを起こす原因の多くはUVBによるものとされています。

REICHELさん(@reichel870)が投稿した写真


紫外線の95%ほどを占めるUVAは皮膚の奥まで到達する一方、急激な炎症を引き起こすことはあまりありません。UVBについては紫外線に占める割合は5%ほどと低いのですが、皮膚の表面に強く働きかけるため炎症を起こしやすいといわれています。

UVBは皮膚が赤くなる「サンバーン」を起こし、サンバーンの後に色素が褐色になる「サンタン」はUVB・UVAが関わっているとされ、日焼けによる炎症は長期的には皮膚がんの原因にもなるといわれていますので、紫外線を遮る工夫が大切といえるでしょう。

日焼けでサンバーンの状態にあるときには皮膚の表面が乾いて、かゆみも起こりやすいとされています。かゆいからといって掻いてしまうと炎症が広がったり雑菌が入ったりすることがありますので刺激しないよう注意が必要です。

日焼けのかゆみの正しい対処法は?

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日焼けをしたと感じた時には、すぐに冷水を含ませたタオルを当ててしっかり冷やすことが大切です。日焼けした範囲が広い場合には水分補給を行って脱水にも注意しましょう。

顔の日焼けでは保湿ケアを行い、炎症が治まるまでメイクを控えた方が刺激を和らげることができます。きちんとケアをしても湿疹が治らなかったりかゆみが治まらなかったりするときには早めに皮膚科で診察を受けることをおすすめします。

症状が長引くと跡が残ってしまう場合がありますし、日焼けによるトラブル以外にも思わぬ原因が隠れている可能性があるからです。
例えば、「慢性光線性皮膚炎」では日光に当たるたびに湿疹ができ、強いかゆみが起きるとされています。また、食べ物や普段服用している薬が原因となって、日光に当たると湿疹ができることがあるともいわれています。まれに膠原病が隠れているケースもあるといわれていますので、気になる症状があるときには病院を受診しておくと安心です。

かゆみが長引いたら診断を受けよう

誰でも経験のある「日焼け」ですが、やけどと同じなので、放置してしまうと痕になってしまう可能性もあります。かゆみが長期的に治らない場合には他にも何らかの原因が隠されているかもしれないので、自己判断でそのまま放置してしまうのではなく、医師の診断を受けましょう。

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