デリケートゾーン(VIO)脱毛の子宮への影響はあるの?
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デリケートゾーンの脱毛。サロンやクリニックではアンダーヘア、V・I・O、ハイジニーナと呼ぶこともあります。デリケートな部分に照射するので、子宮への影響が気になる人も多いのでは?
気になるVIO脱毛の子宮への影響
デリケートラインの脱毛をすれば、下着や水着を着たときに毛がアンダーヘアがはみ出ることはなくなりますし、アンダーヘアでムレやすいエリアを、清潔に保って、かぶれにくくしてくれる長所もあります。
しかし、デリケートゾーンを脱毛したいけれど、生殖器への影響が不安…という方も多いのではないでしょうか。
女性の下腹部には、子宮と卵巣という大切な臓器があります。将来妊娠を希望する方にとって、脱毛で悪影響を受けてしまうのは絶対に避けたい深刻な問題。
下腹部へのレーザー照射が影響し、子宮頸がんや子宮筋腫の原因となるのでは?と疑ってしまうのも無理はありません。
結論、子宮に影響はありません!
では実際、脱毛器のレーザーは支給や卵巣に悪影響を与えるのでしょうか?施術に使用されるレーザー光線は、「可視光線」であり、脱毛のしくみとして「メラニン色素に反応する」という点が、影響を与えるのではないかという懸念材料になっているかもしれません。
しかし結論からいうと、レーザー脱毛器のレーザーは悪影響を与えません。
施術で使用するレーザーや光は、可視光線でありますが、皮膚表面から最大5mm程度の深さまでしか到達することができません。子宮は、皮膚表面から30mm以上の奥深い部分に位置しているため、臓器への影響は考えられないのです。
施術時に肌に直接照射されたレーザーや光は、毛乳頭をターゲットとしています。
毛乳頭は、皮膚表面付近の毛根内にある毛母細胞に栄養補給をしている、毛の製造工場のようなところです。製造工場内にあるメラニン色素と反応して、高熱を発生させ、乳毛頭を破壊します。その破壊反応は、子宮とはほど遠いところで起こっている、ということになります。
そのため、妊娠を希望する方や、万が一妊娠していると気づかずに脱毛の施術を受けたとしても、デリケートゾーンの脱毛が子宮に直接影響を与えることはないのです。
紫外線の方が、はるかにお肌に悪影響
また、普段浴びている「紫外線」という、皆さんご存じの光線があると思います。紫外線の方が、肌に与える影響は非常に大きく、肌を日焼けさせ、シミの原因ともなります。
紫外線に比べて、脱毛で使用するレーザーや光は、日焼けすることもシミになることもないので、肌への影響は非常に軽微なのです。
子宮に影響ナシ、でも妊娠・授乳中お断りなのはナゼ?
女性の生殖器に対して、脱毛のレーザーや光は影響がない、ということは分かりました。では、なぜ妊娠中や授乳中の脱毛はお断りのところが多いのでしょうか。
妊娠中や授乳中に脱毛できないのは、ホルモンの影響が大きく関係しています。妊娠・授乳中は、女性の体の中は普段と大きく変化しています。特に、ホルモンの変化が非常に大きいため、毛周期にも大きく影響し、体毛にも影響を与えるため、脱毛の効果が減少する時期であるといわれています。
また、妊娠中は、施術を受け、脱毛時の痛みなどにより、つわりがひどくなった、陣痛を誘発した、流産したというような想定外のケースが発生することも否めません。もしかしたら脱毛が原因で、と思われるようなトラブルを避けるために、施術をお断りしていることが多いようです。
妊娠前に脱毛を済ませるのがベスト!
あくまでも、子宮に影響を与えるから脱毛できないというわけではないので、安心してください。妊娠が発覚したときには、既に脱毛の契約を結んでしまった、ということもあるかもしれません。
施術の延期や契約延長する、という対応をしてくれるところもありますので、無理して施術を継続せずに、相談してみましょう。出産後は、しばらく子育てに追われ、脱毛に通う時間が取りにくくなることが多いようです。
可能であれば、妊娠する前に、一日でも早く、脱毛を始めるのがいちばんですね。
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